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手術で汗を止めて体に悪くないの?

 

 

「手術で汗を止めて体に悪くないの?」

 

「副作用はないの?副作用より怖いもの !?」

 

 

 

多汗症の手術には、汗の分泌を促進する交感神経の機能を麻痺させたり、
切除したり、汗腺自体を取り除くなどいくつかの種類があります。

 

部位によって適している手術方法は異なりますが、交感神経や汗腺の切除をすれば、
基本的には異常な汗の分泌を抑制する効果は生涯持続します。

 

ということは、手術で汗を止めても問題ない…?

 

 

 

 

手術で汗を止めて体に悪くないの?

 

 

 

汗の分泌を抑制する効果が生涯持続するなら、
何も問題ないような気がしますが、じつは、そうではありません。

 

手術は強制的に汗の排出を抑えるもので、分泌自体は続いています。

 

 

分泌された汗は必ず排出しなくてはいけませんから、
その出口をなくしてしまうことは当然ですが体には悪影響となってしまいます。

 

手術で汗を止めることで起こる体への影響で、
もっとも確率が高いのが代償性発汗という副作用です。

 

 

体には体温をコントロールする機能が備わっていて、
汗もその機能の一つになります。

 

体温が上昇したら汗をかくことで体を冷やしたり、
熱を放出することで下げるので、

 

一部の汗の排出を無理に止めると
他の部位から出るようになります。

 

 

つまり、手術をすれば多汗症だった部位の発汗は抑えることができますが、
それ以外の部位の発汗が増えてしまうのです。

 

これが代償性発汗というもので、
手術で汗を止める方のほとんどに起こると言われています。

 

ただ、もっと怖いのが…

 

 

 

 

手術の副作用より怖いもの?

 

 

 

手術を受けることで起こるであろう代償性発汗ですが、
じつは、これよりもっと怖いことがあります…

 

代償性発汗よりももっと怖いのが、
代償性発汗が起こらないという症状です。

 

 

他の部位の汗が増えないから良いのでは、と思うかもしれませんが、
発汗が起こらない状態は体温をコントロールする機能が狂っているということです。

 

体の熱が高い状態が続けば、
体内のあらゆる機能にダメージを与えます。

 

 

極端な例ですが、

 

成人男性に40℃以上の熱が続くと生殖機能が不能になるのですから、
熱の体への影響は甚大なものがあります。

 

代償性発汗が起こらなければ、
体温の上昇を止められず体内の機能が停止してしまいます。

 

 

他にも、刺激物を食べることによって顔面の発汗が増える味覚性発汗や汗が出なくなることで
患部に極度の乾燥が起こるなど、手術はあらゆるリスクが伴います。

 

ボトックス注射などの治療は、

 

永続性はないものの体への悪影響は手術よりも格段に少ないので、
健康のことを考えるのであればボトックス注射を検討した方が良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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